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2007年09月19日
教育予算比率、低い日本
9月19日の朝日新聞の朝刊の1面で、「教育予算比率、低い日本 OECD下から2番目」の記事を見つけた。
経済協力開発機構(OECD)は18日、加盟各国の教育への取り組みを04年現在で調査した結果を公表した。その結果、国内総生産(GDP)比で見た場合、日本の公的支出は、ギリシャについで下から2番目、私的負担を加えると、下から6番目だそうである。
各国の教育費は、95年からの10年で、平均42%増えており、11%程度という日本の伸び率が、今後も変わらなければ、数年後に最下位になる可能性があるという。
OECDの教育局は、「日本は、限られた投資で、効果を出しており、非常に効率的」と評価しているそうだが、文部科学省は、「公共事業などに比べ、教育予算の削減幅は小さい。だが、国際競争力を付けようと、他国が強化している中、相対的に国力の低下を招く危険がある」と危機感を強めている。と、書かれているが、冗談じゃない。とっくの昔に、国力は低下している。IT関連をみても、インドに先を越され、惨憺たるものである。
しかも、同じ紙面に、「道徳、教科にせず」と、中教審の方針が書かれている。
安倍首相の辞任表明で、指導要領改定では、「安倍色」が薄まることは必至だと書かれている。
今回の安倍首相の辞任劇は、如何に、病気が原因とは言え、無責任と云わざるを得ないが、政権末期の、マスコミの報道を見る限り、野党の動きにしても、何でもかんでもいちゃもんをつけて、強引に、引き摺り降ろした感も強い。
確かに、安倍首相の指導力に問題がないではないが、だからといって、安倍内閣がやってきたことが、間違いだらけだったかといえば、そうではない。
安倍首相が掲げていた教育改革など、正に、重要課題であった。
どんなに、経済が伸びようと、教育不在では、どうにもならない。
困ったものである。
投稿者 hayashiya : 2007年09月19日 08:18