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2006年02月17日
音作りの醍醐味 (2) 基本の「2」
さて、昨日の続き。
今、新幹線にて、名古屋から京都へ到着。
つかの間の暇を見つけて、ブログに挑戦。
後藤泉の音楽活動は、
2005年の基本の「2」デュオから、
2006年は、「3」トリオ、「4」クアルテット、「5」クウィンテットへと展開。
アンサンブルの基本の習得へと進みます。
そして、「15~20」の室内オーケストラ、そして「60~100」のオーケストラへと進み、
最後は、「∞」から、「1」へ返るのだと思います。
何故「∞」から「1」へ戻るのかというと、
「∞」は聴衆です。
聴衆とともに、音楽を作れるようになって、初めて、
本物の、ソロ活動「1」が出来るようになるのではないでしょうか。
この意味で、今年の後藤泉は、徹底的にアンサンブルが中心です。
2月の、ゲーデブラザース+後藤泉「4」
5月の、イアン・バウスフィールド+ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク+後藤泉「3」
7月の、ティボール・コヴァーチ+フリッツ・ドレシャル+後藤泉「3」
7月の、ラルス・ミヒャエル・シュトランスキー+ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク+後藤泉「3」
8月の、ダニエル・ゲーデ+カール・ズスケ・ユルンヤーコブ・ティム+コントラバス+後藤泉「5」
8月のザルツブルクと、10月の、ウェルナー・ヒンク+フリッツ・ドレシャル+後藤泉「3」
そして、その間に、ベートーヴェン・オーケストラとの、ベートーヴェンのピアノ・コンチェルト4番で「75」
更には、
4月、ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク+後藤泉「2」
7月、ティボール・コヴァーチ+後藤泉「2」
7月、フリッツ・ドレシャル+後藤泉「2」
7月、ペーター・シュミードル+後藤泉「2」
8月、ダニエル・ゲーデ+後藤泉「2」
11月、マティアス・グランダー+後藤泉「2」
12月、ペーター・シュミードル+後藤泉「2」
と、デュオ「2」を連続する。
技術の基本は繰り返しである。
繰り返し、繰り返し、繰り返し。そして、真剣勝負。
たった1回の真剣勝負でも、道場での無数の練習に勝る。
柳生流、無刀取りの極意は、真剣勝負の窮地の窮地に編み出された極意である。
私は、後藤泉が有名になることを望んではいない。
また、出演料が高額になることも望んではいない。
無論、本人も、同様である。
むしろ、本物の音楽が作れる、本物の、音楽家になってもらいたい。
しかし、ここまでは、技術の話である。
技術は、所詮、技術のこと。
大事なのは、心である。
心のない、技術は、何の魅力もない。
つづく。
投稿者 hayashiya : 2006年02月17日 13:56